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コリメート撮影における合成F値・合成焦点距離の計算方法

合成焦点距離・合成F値の計算方法

コリメート撮影における合成焦点距離・合成F値は以下の計算式により求められる。
合成焦点距離
望遠鏡の倍率×35mm判換算の焦点距離
合成F値
望遠鏡の倍率×35mm判換算の焦点距離÷望遠鏡の対物レンズ径
※合成F値がカメラのF値より小さくなる場合があるが、カメラのF値が下限となる。

合成焦点距離の計算

望遠鏡の焦点距離           mm
アイピースの焦点距離         mm
カメラの35mm判換算の焦点距離 mm
mm

合成F値の計算

望遠鏡の焦点距離           mm
アイピースの焦点距離         mm
カメラの35mm判換算の焦点距離 mm
望遠鏡の対物レンズ径        mm
 

カメラの35mm判換算および35mm判換算の焦点距離が一番分かりにくい項目であるが、
35mm判換算はカメラレンズに書かれているf=6.4-32mmなどと書かれている数値である。
左側はワイド端、右側がテレ端となる。jpgファイルのexif情報でも調べることができる。

35mm判換算は換算の値と撮影素子サイズにより計算されるが、面倒なのでカタログで調べた方が良い。
一般にコンデジではワイド側で28〜35mm程度、テレ側はワイド側にカメラの「光学倍率」を掛けた数値となる。

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