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ISO感度と露出時間の関係

CANON Power Shot A720 ISで撮影したサンプル・ 2013年6月8日0時・石川県・さそり座周辺・空の状態:並
露出時間 4秒 露出時間 8秒 露出時間 15秒
ISO感度
100
ISO感度100 4秒 ISO感度100 8秒 ISO感度100 15秒
ISO感度
200
ISO感度200 4秒 ISO感度200 8秒 ISO感度200 15秒
ISO感度
400
ISO感度400 4秒 ISO感度400 8秒 ISO感度400 15秒
ISO感度
800
ISO感度800 4秒 ISO感度800 8秒 ISO感度800 15秒
ISO感度
1600
ISO感度1600 4秒 ISO感度1600 8秒 ISO感度1600 15秒

CANON Power Shot A720 ISのスペック(ヤフオクにて540円で落札したフラッシュ不能・液晶ムラのあるジャンクカメラ)
発売日:2007年9月
有効画素数:800万画素
ISO感度:〜1600
シャッタースピード:〜15秒
1/2.5型CCD:コンデジでは最小級の撮影素子
焦点距離 35mm(35mmフィルム換算):コンデジではやや狭い
F=2.8:コンデジでは明るい方
1024x768にリサイズしたのみ・本体ノイズ低減機能あり

露出時間 4秒
ISO感度100ではほぼ真っ暗だが、2等星まではかすかに写っている。
ISO感度400でさそり座全景が薄っすら写る。
ISO感度800/1600では見える星の数はあまり変わらずノイズ増大。
露出時間 8秒
ISO感度200で4秒・感度400と同等の写り。
ISO感度800/1600では1等星のアンタレスが赤くはっきり見えてきた。
露出時間 15秒
ISO感度100でもさそり座全景が薄っすら写る。
ISO感度400ではノイズが少なめで星が沢山、明るく写っている
ISO感度800/1600ではさそり座左側に雲のような薄っすらした天の川写る。が、ノイズ多すぎ。

考察

ISO感度×露出時間が近いものはほぼ同等に写る(例:ISO感度800×4秒、400×8秒、200×15秒)。
同等のISO感度×露出時間の組み合わせでもISO感度が低いほうがノイズが少ない
本機種では「ISO感度400×15秒」がノイズが少なく星が写る設定のようだ。
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